Jyaichanのブログ

最新オーストラリアの日常日記

オーストラリアでのビザ近況3 準備したもの

今回はパートナービザ申請にあたり私がエージェントに提出したものをご紹介したいと思います。

これからパートナービザを申請される方、近い将来もしかしたら可能性がある方は早い段階で準備していると後々めちゃくちゃ楽なものもあるので、参考になれば幸いです。

 

私が用意したもの

・アンケート(エージェントが用意したもの)

・二人の歴史を書きだしたもの(サインも入れる)

・戸籍抄本(英語翻訳されたものと日本語の原本)

・パスポート

・過去のパスポート

・2人が写っている写真

・Form888×2

・お互いに送りあった手紙

・Superanuationの契約書(死亡時に受取人が配偶者になったもの)

・10年間の渡航記録と1年以上住んだ家の住所

・今までの職歴

・無犯罪証明×2(日本とオーストラリア)

・Relationship certificate(SA)

・共同口座のstatement

・共同のFlybuysポイントカード

・二人で旅行した際のフェリーとホテルの予約チケット

・二人でホテルで食事した際の予約メール

・二人でコンサートに行った際の予約メール

・二人で週末ゴルフに行った際のレシート

・Lineでのやり取り記録

 

〈アンケート〉

エージェントが用意したもので私の個人情報、パートナー個人情報、両サイドの家族情報などのことを入力しました。この情報をもとにエージェントの方が正式な政府の申請書に入力をしてくれました。

 

〈二人の歴史を書きだしたもの〉

出会いから現在に至るまでの二人の歴史を書きだしました。この内容もアンケートと同様、エージェントの方が正式な申請書に入力するためのものでした。

ですので特に以下の事を含む必要がありました。

→出会いの経緯(いつ、どこで初めて会ったか)

→いつから真剣な付き合いが始まったか(もしくは結婚したか)

→今に至るまでどのように距離を縮めてきたか

(感情面でどのように支えあったか、別々に暮らしていたことがあった場合はどのように連絡をとっていたか等)

→二人の関係の詳細

 金銭面:家賃や光熱費、食費などをどのように負担しあっているか

 家事分担:どちらがどのような家事をになっているか

 社会面:私たち二人の関係を知る共通の友人やお互いの家族との関わりの説明

    (例、家族の結婚式やクリスマスパーティなどに二人で出席したなど)

     休暇に出掛けたり、参加したイベントの内容

 将来設計:家購入計画、子供を持ちたい、お互いの家族に会いに行く、旅行の計画等

 

〈戸籍抄本(英語翻訳されたものと日本語の原本)〉

本来は戸籍謄本を翻訳したものがベストだと思います。

私の場合は以前使用した戸籍抄本(英語翻訳されたもの)が手元にあったのでダメもとで提出して、大丈夫でした。翻訳はNAATI認定翻訳者の方にメールで依頼しました。

 

〈パスポート・過去のパスポート〉

有効期限内のパスポートの写真

過去のパスポートは番号などを記入しましたが、わかる範囲内での記入で大丈夫でした。もし以前から名前などに変更があった場合は必要かもしれません。

 

〈2人が写っている写真〉

20枚ほど提出しました。二人で写っている写真がメインと友人夫婦と4人で写っているものです。

私たちは最初の頃はあまり写真をとっておらず、共通の友人もあまりいないので苦労しました。パートナービザ申請を考えはじめてからはカフェやゴルフ、旅行ではなるだけ撮るように意識しました。

お互いの家族が写っていたり、パーティや色んなシチュエーションでの写真がある方がなお良いと思います。

 

〈Form888×2〉

Form888とは私たち二人の関係を知っており、その関係の承認になってもらう人に記入してもらう書類のことです。なおかつその記入者はオーストラリアの永住者もしくは市民である必要があります。私はもともとが私の友人2人にお願いしました。

内容は記入者の個人情報、その記入者と私(私のパートナー)との関係の説明、私たちカップルの関係がなぜ確固たるものだと思うかの説明、などです。この書類は誓約書みたいな扱いになるので記入者にはJP(Justice Of The Peace)のサインが必要であり、なおかつ記入者のIDのコピーもJPにサインしてもらう必要があります。

 

〈お互いに送りあった手紙〉

クリスマスや誕生日にお互いに送りあったカードの写真を提出しました。

お互いの家族からもらったものなどがあるとなお良いと思います。

 

〈Superanuationの契約書(死亡時に受取人が配偶者になったもの)〉

英語でSuperannuation binding nominationといわれるもので、私がもし亡くなった場合、現在積み立てているSuperの全額をパートナーが受取という契約内容のものを提出しました。

 

〈10年間の渡航記録と1年以上住んだ家の住所〉

海外旅行、ワーホリなどで訪れた国とその国にいつからいつまで滞在したか

さらに1年以上住んだことのある場所は住所も記入しました。

 

〈今までの職歴〉

バイトも含めて思いだせるだけ書きました。

 

〈無犯罪証明×2(日本とオーストラリア)〉

オーストラリアのAFP(Australian Federal Police Clearance)と呼ばれるものをエージェントが私の代わりに申請してくれました。

日本のものは一時帰国の際に大阪府警で取得してきました。(当初は帰国の予定がなかったので在メルボルン日本国総領事館がSAに来た際に(一日総領事館)申請しようと準備していました。

 

12ヵ月以上住んだことがある国の無犯罪証明が必要なので、私はこの二か国分でした。

 

〈Relationship certificate(SA)〉

Relationship certificateは二人の関係を公的に登録した証明書です。現在住んでいるSouth Australia州に私たち2人はカップルとして正式なものだという登録をして、証明書をもらいました。

なぜこれを行ったかというと、私たちは一緒に住んでいる期間が12ヵ月未満だったからです。基本的には12ヵ月以上一緒に住んでいる必要があるようです。他の州ではこういった証明書は無いところもあり、その場合は12ヵ月経つまで待たなくてはいけないというのを聞いたことがあります。

 

〈共同口座のstatement〉

共同口座はJoint accountとよばれていて、私は口座開設からの期間全て分の詳細を提出しました。私たちの場合は家賃の引き落としがそこからあるのと、日々の買い物も二人でそこからしているので、経済的にも支えあっている証明の一つになります。

 

〈共同のFlybuysポイントカード〉

スーパーのポイントカードが共同名義になっているので、それも提出してみました。

 

〈二人で旅行した際のフェリーとホテルの予約チケット〉

〈二人でホテルで食事した際の予約メール〉

〈二人で週末ゴルフに行った際のレシート〉

残念ながら二人共の名前が入ったものではないですが、二人の歴史の中で言及した旅行やイベントのものであり、なおかつその際の写真も提出しているのでこれらのレシートやチケット類を提出しました。

 

〈Lineでのやり取り記録〉

私が日本に一時帰国している時に連絡していたLINEのスクリーンショットを提出しました。日本語でのやりとりでしたが、特に翻訳はいれていません。

 

私側から提出したのは以上です。

 

 

パートナーが用意したもの

・二人の歴史を書きだしたもの(サインもいれる)

・パスポート

・写真

・無犯罪証明(オーストラリア)

 

その他証拠になり得るもの

・車の保険の契約書(二人の名前がはいっているもの)

・賃貸、公共料金の契約書(二人の名前がはいっているもの)

・ローンを組んだ際の契約書(二人の名前がはいっているもの)

・保険の契約書(受取人が相手になっているもの)

・遺書

・納税記録(配偶者がいるにチェックがあるもの)     などなど

 

 カップルによって様々なので一概に正解はないですが、できるだけはじめから二人の名前を色んなものに入れてもらっていたら後々非常に助かります。(私たちの場合不動産屋に私の名前も追加して欲しいといったら$100ね、と言われたのでお金もかかる場合あり)写真も二人で写っているものが早い段階からあるに越したことはないです。

あとcertificateなどは手元にそろうまでに思ったより時間がかかった印象です。(日本のスピード感ではないことを改めて感じさせられる)

以前はパートナーの収入証明が必要だったり、今後申請者は英語テストをパスする必要があるなども聞いたことがあるので、ビザはタイミングも大事やとひしひしと感じました。

 

超個人的な感想・私の周りの友人情報

 私の場合は提出した書類は比較的少なめな気がします。(十分わたしにとってはしんどい量でしたが…(@_@;)

というのもエージェントによってはForm888は最低4枚のところや、写真も500枚近くあげてる人を聞いたことがあります。

私の周りの最近パートナービザを申請した日本人は6週間くらいでおりてる人(subclass820)が何人かいました。確かに私のエージェントも言ってましたが、最近は一部のビザがおりるのが早いみたいです。中でもほかの国の人より日本人の方が割と早くおりてる印象があります。また、パースに移動する人もちょいちょい最近聞くので移民にはパースがあつい模様ですね。

今コロナもあけてきて、ビザを申請する人にとっては追い風な気がするので、みなさん良きタイミング逃さないようにしてください!