本日もオーストラリアでのビザ近況の続きをお話ししたいと思います。
今現在、私はSubclass820 Partner visa (temporary)というものでオーストラリアに滞在しています。オーストラリア人のパートナーにスポンサーになってもらい、私たちはde facto (事実婚) での申請を行いました。
噂に聞いていた通り、ビザ申請はなかなか大変でした (~_~;)
大変だろうなと思っていたので、はじめからエージェントの方にお願いしていたのですが、いつも催促のメールを受け取ってから資料を完成させていました。(エージェントの方すみません…)
このSubclass820 Partner visa (temporary)について少し説明させて頂くと、
必要不可欠な条件は、
オーストラリア人、オーストラリア永住権保持者もしくは要件を満たした一部ニュージーランド人と将来を見据えたカップル関係にあるということ。
その配偶者/パートナーが申請者のスポンサーになること。
申請する本人(一緒に加える家族がいればその家族)は申請の際にオーストラリアにいる必要があるということ。
このビザを持っていればできることは、
オーストラリア国内での仕事や住む場所に制限はなく、学校にも通うことができる。
オーストラリア国外への旅行、行き来が自由にできる。
必要要件を満たせば無料の英語学校へ通うことができる。
メディケア(国民健康保険のようなもの)への申請ができる。
このビザの滞在期間
(あくまで一時的なビザではあるが)永住権 Subclass801がおりるまでもしくはビザを取り下げるまでとのこと
費用
AUD8,850 (846,914円) 1AUD=95.7 円 (2023年9月20日のレート)
現時点でのざっくりとした情報はこんな感じになっています。
ビザの条件等は頻繁に変更があるので最新情報は政府のホームページで確認されることをおすすめします。
さて、私が申請したのが6月中旬でした。なんとか滑り込みセーフ(;'∀')
というのもオーストラリアでは毎年7月1日から新しいfinancial year (会計年度)に切り替わるので、ビザの大きな変更や価格変更などもこのタイミングで行われます。そしてビザ申請料は毎年右肩上がりなので6月末までに間に合えば金額はだいぶ違ってきます。
実際に私の時の申請料はAUD8,085(+AUD81.66 surcharge)でしたので800ドル近く変わってくるのでだいぶ大きいです。
しかし、うっかりしていたのが健康診断も6月末までに終わらせておけばよかった!ということです。7月以降から変更があったらしくネットで予め支払いを済ませていったにも関わらず受付で$22.9追加の料金を請求されました。
では以下に私の場合どれくらいの費用がかかったか紹介したいと思います。
※$=AUD
ビザ申請料:$8,085
ビザ申請料surcharge:$81.66
ビザエージェント:$3,000
無犯罪証明(オーストラリア):$42
無犯罪証明(オーストラリア)surcharge:$0.22
無犯罪証明(日本):無料 ※日本にて取得
Relationship regislation(SA):$128
Relationship certificate(SA):$64.49
健康診断:$535.73
合計:$11,937.1
結構な出費でした(+_+)
こんなに毎年値上がりをみせてもなお、沢山の人が押し寄せるのはオーストラリアがやっぱり魅力的な国だからでしょう。
次回はビザ申請にどういったものを準備したかお話しします!